REST APIの設計をClaudeに相談する
REST APIの設計は、チーム間の認識合わせや仕様の一貫性など、考慮すべきことが多い作業です。Claude Codeを使えば、エンドポイントの命名からエラーレスポンスの形式まで、対話しながら素早く設計を固められます。
エンドポイント設計をClaudeに相談する
Section titled “エンドポイント設計をClaudeに相談する”まずはプロジェクトの概要をClaudeに伝えましょう。たとえばタスク管理アプリのAPIを設計したい場合、次のように入力します。
タスク管理アプリのREST APIを設計してください。エンティティはUser・Project・Taskです。CRUD操作が必要で、TaskはProjectに紐づきます。RESTのベストプラクティスに従ったエンドポイント一覧をください。するとClaudeはGET /projects/{projectId}/tasksのようなネストされたリソース設計や、PATCHとPUTの使い分けまで提案してくれます。「なぜこの設計か」も説明してくれるので、チームへの説明資料としても活用できます。
※REST API: Representational State Transfer の設計原則に基づくAPI。URLとHTTPメソッド(GET/POST/PUT/DELETE)でリソースを操作する。※エンドポイント: APIにアクセスするためのURL。例: `/api/users` や `/api/posts/123` など。※API: Application Programming Interface の略。外部サービスとプログラム間でデータをやりとりするための接続口。
レスポンス形式とOpenAPI仕様を生成する
Section titled “レスポンス形式とOpenAPI仕様を生成する”エンドポイントが固まったら、レスポンスのJSON形式とOpenAPI仕様を一気に生成しましょう。
上記のエンドポイントについて、以下を生成してください。1. 成功時・エラー時のレスポンスJSON例2. OpenAPI 3.0形式のYAML定義エラーレスポンスはRFC 7807(Problem Details)に準拠してください。Claudeが出力したYAMLは、そのままSwagger UIやStoplightに貼り付けて確認できます。生成されたOpenAPI定義をファイルに保存するには次のコマンドを使いましょう。
# ClaudeのコードブロックをコピーしてYAMLファイルに保存cat > openapi.yaml << 'EOF'# ここにClaudeが生成したYAMLを貼り付けるEOF
# Swagger CLIで仕様を検証するnpx @apidevtools/swagger-cli validate openapi.yaml※CLI: Command Line Interface の略。ターミナル(黒い画面)からコマンドを入力して操作するインターフェース。
エラーハンドリングの設計を深掘りする
Section titled “エラーハンドリングの設計を深掘りする”エラーレスポンスの設計は後回しにされがちですが、APIの使いやすさに直結します。Claudeに具体的なケースを挙げて相談しましょう。
以下のエラーケースのHTTPステータスコードとレスポンスボディを設計してください。- 存在しないタスクへのアクセス- 権限のないプロジェクトへの操作- バリデーションエラー(複数フィールド)- レートリミット超過設計フェーズからClaudeを巻き込むことで、仕様の抜け漏れを早期に発見し、ドキュメントと実装を一致させやすくなります。ぜひ次のAPI設計から試してみてください。
※レートリミット: APIへのリクエスト回数に設けられた上限。超えるとエラーが返る。