CLAUDE.mdをチームで管理する
CLAUDE.mdの読み込み優先順位(再確認)
Section titled “CLAUDE.mdの読み込み優先順位(再確認)”~/.claude/CLAUDE.md ← 個人設定(全プロジェクト共通) ↓ マージ(どちらも読まれる)プロジェクトルート/CLAUDE.md ← チーム設定(リポジトリで管理) ↓ マージサブディレクトリ/CLAUDE.md ← そのディレクトリ専用設定全て読み込まれて、下のものが優先されます。
※CLAUDE.md: プロジェクトのルートに置くClaude Code専用の設定ファイル。プロジェクト固有のルールやコンテキストを記述する。※リポジトリ: Gitでコードと変更履歴を管理するフォルダ。GitHubなどのサービスで共有できる。※マージ: Gitで別ブランチの変更を現在のブランチに統合すること。
チームCLAUDE.mdのテンプレート
Section titled “チームCLAUDE.mdのテンプレート”# プロジェクト名
最終更新: 2026-05-25
## プロジェクト概要[1〜3文で説明]
## 現在のスプリント(毎週更新)- 今週のゴール: [具体的なゴール]- 進行中のタスク: [主要なタスク]- 次週に向けた課題: [課題]
## 技術スタック- 言語: TypeScript 5.x- フレームワーク: Next.js 15 (App Router)- DB: PostgreSQL (Supabase)- スタイル: Tailwind CSS v4
## ディレクトリ構成src/├── app/ # ルーティング├── components/ # UIコンポーネント│ ├── ui/ # 汎用UI(Button, Card等)│ └── features/ # 機能別コンポーネント├── lib/ # ユーティリティ└── types/ # 型定義
## チームのコーディングルール1. コンポーネントは src/components/features/ 内に機能別ディレクトリを作る2. API通信はすべて src/lib/api/ に集約する3. 環境変数は src/lib/env.ts で型付きで管理する4. any は禁止。unknown を使う
## 禁止事項- .env ファイルを変更しない(担当者に相談)- production ブランチへの直接プッシュ禁止- node_modules/ 内のファイルを変更しない
## よく使うコマンドnpm run dev # 開発サーバーnpm run build # ビルドnpm run test # テストnpm run db:migrate # DBマイグレーションnpm run db:seed # テストデータ投入※TypeScript: JavaScriptに型定義を追加した言語。型チェックによりバグを事前に発見しやすくなる。※マイグレーション: データベースのスキーマ(テーブル構造)を安全に変更するための手順書。※ブランチ: Gitでコードの変更履歴を分岐させる仕組み。本番コードに影響を与えずに新機能を開発できる。※環境変数: APIキーやデータベース接続情報など、コードに直接書きたくない値をOSやサーバーに設定する仕組み。※API: Application Programming Interface の略。外部サービスとプログラム間でデータをやりとりするための接続口。※npm: Node.jsのパッケージ管理ツール。`npm install` でライブラリをインストールする。
CLAUDE.mdはコードと同様に、PRでレビューしてからマージする。
変更の例:
- 新しい禁止事項を追加した → PRに含める
- 現在のスプリントを更新した → 直接mainにpushしてOK
週次更新の仕組みを作る
Section titled “週次更新の仕組みを作る”スプリントの計画ミーティングの最後に「CLAUDE.mdの現在のスプリント欄を更新する」をルーティン化すると、常に最新の状態が保たれる。
サブディレクトリのCLAUDE.mdを活用する
Section titled “サブディレクトリのCLAUDE.mdを活用する”大きなプロジェクトでは、サブディレクトリごとにCLAUDE.mdを置くとより細かいコンテキストが与えられる。
src/components/CLAUDE.md # コンポーネントの命名規則・スタイルガイドsrc/lib/api/CLAUDE.md # APIクライアントの設計方針※コンテキスト: Claudeが一度に記憶・参照できる会話・コードの範囲。上限を超えると古い情報が失われる。