最高のコードレビューを依頼するプロンプト集
Claude Codeへのコードレビュー依頼、なんとなく「このコードをレビューして」と投げていませんか?プロンプトの工夫次第で、返ってくるフィードバックの質は大きく変わります。ここでは実際に使えるプロンプトパターンを厳選して紹介します。
目的を明示するプロンプトが最も効く
Section titled “目的を明示するプロンプトが最も効く”曖昧な依頼は曖昧な回答を生みます。まず「何を重点的に見てほしいか」を宣言しましょう。
以下のコードをレビューしてください。観点は「パフォーマンス」と「セキュリティ」に絞り、問題点は重要度(高・中・低)付きで箇条書きにしてください。
```pythondef get_user(user_id): query = f"SELECT * FROM users WHERE id = {user_id}" return db.execute(query)このように観点・出力形式をセットで指定すると、SQLインジェクションのリスクや不要な`SELECT *`といった具体的な指摘が返ってきます。観点を変えれば同じコードでも「可読性」「テスト容易性」など別の視点のレビューが得られます。
## バグ発見に特化したプロンプトパターン
バグを見つけたいときは、Claude Codeに「探偵役」を割り当てるのが効果的です。下記の関数にバグが1つ以上存在します。 バグの箇所・原因・修正案をそれぞれ明示してください。 エッジケース(空配列・None・負の数)も考慮してください。
def calculate_average(numbers): total = sum(numbers) return total / len(numbers)「バグが存在する」と前提を伝えることで、Claude Codeは見落としなく探索モードに入ります。エッジケースを明示するとゼロ除算のような境界値バグも確実に拾ってくれます。
## レビュー結果をそのままPRコメントにするパターン
レビュー結果を実務に直結させたいなら、出力形式をGitHub PRコメント形式で指定しましょう。以下のTypeScriptコードをレビューし、 GitHub PRのインラインコメントとして使える形式で出力してください。 各指摘は「ファイル名:行番号 — 指摘内容 — 改善案」の形にしてください。
この形式で出力されたレビューは、そのままコピーしてPRに貼り付けられるため、チームへの共有コストが下がります。
:::tip プロンプトをスニペット登録しようよく使うレビュー依頼プロンプトはVSCodeのスニペットやshellのaliasに登録しておくと、毎回入力する手間が省けます。`alias cr='claude "パフォーマンスとセキュリティ観点でレビューして:'`のように設定するだけで、コマンド一発でレビューを起動できます。:::
プロンプトに少し手間をかけるだけで、Claude Codeは経験豊富なレビュアーとして動いてくれます。今日から自分のレビュー依頼テンプレートを育てていきましょう。※TypeScript: JavaScriptに型定義を追加した言語。型チェックによりバグを事前に発見しやすくなる。※プロンプト: AIへの指示文。Claude Codeへの指示の質がそのまま出力の質に影響する。