AWS LambdaをClaude Codeで開発する
Lambda関数の雛形をClaude Codeに生成させる
Section titled “Lambda関数の雛形をClaude Codeに生成させる”AWS Lambdaの開発でまず面倒なのが、ハンドラー関数の定型コードやSAMテンプレートの用意です。Claude Codeを使えば、この作業を一気にスキップできます。
プロジェクトのルートディレクトリで Claude Code を起動し、次のように指示してみましょう。
Claude Code への指示例:「S3にファイルがアップロードされたときに起動するLambda関数を作って。ランタイムはPython 3.12、SAMテンプレートも一緒に生成して」Claude Codeはハンドラー関数本体(lambda_function.py)とtemplate.yamlを同時に生成してくれます。イベント構造の型定義やエラーハンドリングの骨格まで含まれているので、ゼロから書くより格段に速く開発をスタートできます。
ローカルテストとデバッグをClaude Codeと進める
Section titled “ローカルテストとデバッグをClaude Codeと進める”SAM CLIを使ったローカル実行でエラーが出たとき、Claude Codeにそのままエラーログを貼り付けて原因を聞くのが効率的です。
# ローカルでLambdaを呼び出すsam local invoke MyFunction --event events/s3_event.json
# エラーが出たらそのスタックトレースをClaude Codeに貼り付ける「このエラーを直して」と伝えるだけでなく、「なぜこのエラーが起きたか説明してから修正して」と指示すると、原因の理解と修正を同時に得られます。IAMポリシーの不足やVPC設定のミスなど、Lambda特有のハマりどころも的確に指摘してくれます。
※CLI: Command Line Interface の略。ターミナル(黒い画面)からコマンドを入力して操作するインターフェース。
デプロイパイプラインの整備もまとめて依頼する
Section titled “デプロイパイプラインの整備もまとめて依頼する”実装が固まったら、CI/CDパイプラインの構築もClaude Codeに任せてしまいましょう。GitHub ActionsでSAMデプロイを自動化するワークフローファイルを生成させる例を示します。
# Claude Codeが生成したGitHub Actionsワークフロー例name: Deploy Lambda
on: push: branches: [main]
jobs: deploy: runs-on: ubuntu-latest steps: - uses: actions/checkout@v4 - uses: aws-actions/setup-sam@v2 - uses: aws-actions/configure-aws-credentials@v4 with: role-to-assume: ${{ secrets.AWS_ROLE_ARN }} aws-region: ap-northeast-1 - run: sam build - run: sam deploy --no-confirm-changeset「ステージング環境と本番環境で別のAWSアカウントにデプロイしたい」といった要件を自然言語で追加すれば、ワークフローをその場で修正してくれます。設計・実装・デプロイの全工程をClaude Codeと対話しながら進めることで、サーバーレス開発のスピードを大幅に向上させられます。
※GitHub Actions: GitHubが提供するCI/CDサービス。コードのプッシュをトリガーにテスト・ビルド・デプロイを自動実行できる。※CI/CD: Continuous Integration / Continuous Delivery の略。コード変更を自動でテスト・本番環境にデプロイする仕組み。※デプロイ: 開発したコードを本番サーバーに公開・適用すること。