Skip to content

命名規則の統一をClaudeに任せる

チームで開発を続けていると、いつの間にかgetUserDatafetch_user_infoが混在していたり、ファイル名がUserProfile.tsxuser-profile.tsxで揺れていたりしませんか?命名規則の乱れは可読性を下げ、レビューのたびに指摘が入る原因にもなります。今回は、そんな命名規則の統一をClaude Codeに任せるワークフローを紹介します。

まずは現状の洗い出しをClaudeに頼む

Section titled “まずは現状の洗い出しをClaudeに頼む”

リファクタリングの第一歩は、どこが揃っていないかの把握です。Claude Codeに以下のように依頼してみましょう。

プロジェクト内のTypeScriptファイルをすべて確認して、
camelCase・snake_case・PascalCaseが混在している変数名・関数名を一覧にしてください。

Claudeはファイルを横断的に読み取り、問題箇所をリストアップしてくれます。自分でgrepを駆使するより圧倒的に速く、見落としも減ります。

TypeScript: JavaScriptに型定義を追加した言語。型チェックによりバグを事前に発見しやすくなる。リファクタリング: 外部から見た動作を変えずに、コードの内部構造を整理・改善すること。

一括リネームをまとめて指示する

Section titled “一括リネームをまとめて指示する”

洗い出しが終わったら、修正方針を決めて一括で依頼します。「関数名とメソッド名はすべてcamelCase、コンポーネントファイルはPascalCase」といったルールを明示するのがコツです。

以下のルールでプロジェクト全体の命名を統一してください。
- 変数名・関数名: camelCase
- Reactコンポーネントファイル名: PascalCase(例: UserProfile.tsx)
- ユーティリティファイル名: kebab-case(例: format-date.ts)
修正後は変更ファイルの一覧も教えてください。

Claudeは該当ファイルを開いて編集し、インポートパスの変更まで追いかけてくれます。ファイル名を変えたのにインポートを直し忘れる、というミスが起きにくいのは大きなメリットです。

一括変更はパワフルですが、意図しない変更が混入することもあります。修正が終わったらClaudeにセルフレビューを依頼しましょう。

Terminal window
# 変更差分を確認してからClaudeに渡す
git diff > naming_changes.diff
添付のdiffを確認して、命名規則の修正以外の変更が含まれていないか、
またtypoや壊れたインポートがないかチェックしてください。

差分を渡してダブルチェックさせることで、安心してコミットに進めます。

命名規則の統一は後回しにしがちな作業ですが、Claude Codeを使えば数分で片付きます。「一度やって終わり」ではなく、新しいメンバーが加わったときや機能追加のタイミングで定期的に見直す習慣をつけると、コードベースの健全性を長く保てます。ぜひ試してみてください。

ブランチ: Gitでコードの変更履歴を分岐させる仕組み。本番コードに影響を与えずに新機能を開発できる。コミット: Gitでファイルの変更を履歴として記録する操作。