モバイルファーストのレスポンシブデザインをClaudeと作る
モバイルファーストのレスポンシブデザインは「なんとなく作れる」から「きちんと設計する」へのステップが難しいですよね。Claude Codeを使えば、ブレイクポイント設計からタッチ対応まで、会話しながら体系的に進められます。
ブレイクポイントをClaudeと設計する
Section titled “ブレイクポイントをClaudeと設計する”まずはプロジェクトの要件をClaudeに伝えて、ブレイクポイントの骨格を作りましょう。次のように入力してみてください。
モバイルファーストのCSSブレイクポイントを設計してください。対象デバイス: スマートフォン・タブレット・デスクトップフレームワーク: なし(素のCSS)カスタムプロパティ(CSS変数)を使って管理しやすい形にしてください。するとClaudeは以下のようなベーススタイルを提案してくれます。
/* ブレイクポイント変数(メディアクエリ内では変数が使えないためコメントで管理) *//* sm: 640px / md: 768px / lg: 1024px / xl: 1280px */
/* モバイルファースト:まずモバイル向けに書く */.card { padding: 1rem; font-size: 0.875rem;}
@media (min-width: 768px) { .card { padding: 1.5rem; font-size: 1rem; }}
@media (min-width: 1024px) { .card { padding: 2rem; display: grid; grid-template-columns: 1fr 2fr; }}max-width ではなく min-width で積み上げていくのがモバイルファーストの基本です。Claudeはこの方針を踏まえた上でコードを生成してくれるので、後から「なぜこの書き方なの?」と聞けばすぐ解説してもらえます。
タッチUIの実装をサポートしてもらう
Section titled “タッチUIの実装をサポートしてもらう”スマートフォン向けには、タップターゲットのサイズやスワイプ操作の考慮が必要です。Claudeに具体的な場面を伝えましょう。
スマートフォン向けのナビゲーションメニューを作りたいです。要件:- タップターゲットは最低44×44px(Apple HIG準拠)- ハンバーガーメニューをタップで開閉- touchstart を使ったスワイプで閉じる動作も欲しいJavaScriptとCSSをセットで書いてください。このように「なぜその仕様にするか」の背景(Apple HIGなど)も伝えると、Claudeはガイドライン準拠のコードを出力し、コメントで理由まで補足してくれます。実装後に「pointer-events の扱いを改善して」と追加指示するだけで、反復的にブラッシュアップできます。
パフォーマンス最適化もClaudeに相談する
Section titled “パフォーマンス最適化もClaudeに相談する”レスポンシブ画像やCSSの肥大化はモバイルのパフォーマンスに直結します。コードを貼り付けて次のように聞いてみましょう。
以下のCSSをレビューして、モバイルでの描画パフォーマンスを改善できる箇所を指摘してください。特に will-change・contain・font-display の観点でお願いします。
(自分のCSSをここに貼る)ClaudeはCSSの問題箇所を特定し、contain: layoutの追加や不要な再描画を防ぐ修正案を提示してくれます。「なぜそのプロパティが効くのか」も一緒に説明してくれるため、レビューを受けながら知識も身につけられます。
Claude Codeは「設計→実装→検証」の全フェーズで壁打ち相手になれます。まずは今のプロジェクトのCSSをそのまま貼り、「モバイルファーストに直すには何から始めればいいか」と聞くところから始めてみましょう。